大切にすべき沖縄の原風景というものはたくさんありますが
空港から車で25分程
身近に行ける場所として知られているのが首里になります。
街中の小道も整備され、どこか他の地区とは違いすっきりとした印象。
首里といえば首里城で知られていますが
案外穴場スポットなのが首里城とは反対方面に長く続く
【首里金城町の石畳道】です。
里城から国場川の真玉橋に至る道はかつて
真珠道(まだまみち)と呼ばれ
首里城と那覇港方面を結ぶ主要な道路の一つだったそうです。
沖縄戦で真珠道の大半は破壊されてしまったのですが
現存する区間は戦災を免れ琉球王国当時の姿のまま。
なんと「日本の道100選」にも選ばれている道だそうですよ。
この日は曇ったり晴れたりなんだかすっきりとしない天気でしたが
青々とした自然に囲まれた石畳道を進むと
その先に広がるのはとても清々しい景色でした。
これが那覇港方面まで続いていたと考えるとまた、いろんな想像が膨らみます。
石畳の途中には【石畳茶屋】と呼ばれる茶屋もあり
長く階段を登った先の休憩所としては最高でまるでオアシスのようでした。
一見は百聞に如かず。
ぜひ一度足を運んでみることをおススメします♪
📍【首里金城町の石畳道】
Add⇒ 沖縄県那覇市 首里金城町2丁目84−3